カンボジアで5つ星カジノ統合型ホテルを経営するナガコープ(NagaCorp Limited)は先日日本市場への興味があることを示しました。同社の香港支社の議事長を務めるティム(Tim McNally)はナガコープが日本でのカジノライセンスを獲得することを含めた新鮮な機会に長年興味を持ち続けてきたと発言しました。日本進出に関してはライセンス獲得に対する興味と共に現実的に慎重にコミットメントについて検討することについても熱心だともコメントしています。

ナガコープはカンボジアでカジノライセンスを持ち続け、5つ星カジノ統合型ホテルであるナガワールド(NagaWorld)の運営をしてきました。2035年までは世界遺産のプノンペン遺跡の半径124マイルではナガコープ以外の団体はカジノ運営を禁止されており、実質独占体制での経営を任せれています。ナガワールドは現在も拡張の一途をたどる一方で、海外にも成長の機会を見据えています。

その一つは明らかに日本のIR市場で、日本について以下のようにコメントしています。「我々は日本の様々な場所に訪問したが、投資は慎重に行わなければならない。一方で我々はふさわしいプロフィールと金融機関との関係をもっており、新鮮な機会を勝ち取りにいくことのできる立場にもいる。我々は自らのコミットメントに現実的に気を付ける必要があるが、現在の位置に満足をせず成長の機会に目を閉ざしてはいない。」

ナガコープを含め、今後も海外カジノオペレーターの日本に関するコメントに注目が集まっています。