
ブラックジャックはカジノで最も人気なカードゲームの1つです。世界中のカジノでプレイされているだけでなく、オンラインゲームとしても広くプレイされています。また21(Twenty-one)という別名でも親しまれていて、プレイヤーは手持ちのカードの合計が21に近づくことを目指します。
プレイヤーは手持ちのカードに書かれた数の合計をディーラーのものより大きい数にすれば勝利というシンプルなルールです。
ブラックジャックはどこ発祥、その歴史は?
ブラックジャック誕生の由来には諸説ありますが、1700年ごろにフランスのカジノで行われたゲーム(Chemin de Fer、French Ferme)が発祥と呼ばれています。地域と規模を拡大し、現在では世界中のほとんどのカジノで遊べるゲームになりました。
ブラックジャックの遊び方
プレイヤーが掛け金(ベット)を決定するとディーラーからカードが2枚配られます。その際ディーラーの2枚の最初の手札のうち1枚は表向きにセットされています。その後プレイヤーは「スタンド」もしくは「ヒット」という基本行動をすることができます。「スタンド」とは配れられた手札で勝てる自信がある際に、カードを引かずに勝負するという行動です。一方、手札が21よりもずっと小さくカードを追加して21に近づけるための行動を「ヒット」と呼びます。
プレイヤーの行動の次はディーラーのターンになります。ディーラーは自分の手が17以上にならない限りはカードを引かなければなりません。17以上になるとディーラーはカードを引くことができず、21よりも大きくなるとその時点でプレイヤーの勝利です。
プレイヤーの手札に書かれた数字の合計が21を超えてしまうことは「バスト」と呼ばれ、その時点でプレイヤーは負けとなります。ブラックジャックは行動がプレイヤーから始まるため、ディーラーより先にプレイヤーがバストして負けてしまうこと確率が大きいです。次はブラックジャックにおける戦略を確認していきましょう。
ブラックジャックにおける戦略~勝率を上げるために知っておきたいこと
ブラックジャックのカードは2~10が数字通りの数、ジャック、クイーン、キングの絵柄は10、そしてエースは1もしくは10の任意の数としてカウントします。一般的には「スタンド」をするのは合計17点以上の時、11点以下では絶対に「ヒット」をし21に近づけることが必須となります。手札の合計が12以上の場合は10もしくは絵柄を引くことで「バスト」してしまう可能性があるので気を付けましょう。
手札がエースと小さい数である場合には積極的に「ヒット」をしましょう。エースを11とカウントした場合、最小13になります。(例: エース(11)+2=13 )。通常12以上は「バスト」のリスクがありますが、自分の番に「ヒット」で10を引いた場合でもエースを1とカウントすることでバストを防ぐことができます。(1+2+10=13)。また、例えば引いたカードが2から8の場合にはエースをそのまま11とカウントすることで21に近づくことができるので、エースはブラックジャックにおいて重要な役割を果たすカードといえます。
カードの役割を理解し、21を超えないようにゲームを楽しみましょう!